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張 奕 外野手(日本経済大) 福岡第一高 4年 2016年オリックス育成1位指名

張 奕(日本経済大)2016年オリックスバファローズ育成1位指名

身長・体重 : 182cm78kg
投法・打法 : 右投げ右打ち

陽岱鋼(現・日ハム)を従兄に持つ台湾出身の三拍子揃った選手。

短評
陽岱鋼と同じ福岡第一高校では

外野手と投手をこなし、注目されるも、

ドラフト指名にはかからず。

元々、走塁と守備は高く評価されており、

課題は「打撃」だけだったが

16年秋(4年秋)に本塁打王を獲得するなど

打撃も大幅に向上し、

三拍子揃った選手に成長した。

経歴・実績


台湾・花蓮県出身。
張 奕(ちょう・やく)外野手。
生年月日 : 1994年2月26日

東園小学校-重慶国民中学校


東園小学校

東園小3年時から硬式野球を始める。
その後は台湾台北市にある重慶国民中学校を経て、福岡第一高校に進学。


福岡第一高校

福岡第一高校は従兄の陽岱鋼と同じ高校。

福岡第一高校では1年秋からレギュラーに定着。

3年夏、福岡県大会

3年夏の福岡県大会では、右翼手兼投手で主に1番として準優勝に貢献した。

投手として5試合25イニングに登板し、投手としても最速140キロを計測した。

注目されたのは福岡県大会・準決勝。
この日は無死一塁からマウンドに上がると、11安打7失点を許しながらも最後まで投げ切った。

打っては4回にレフトへの3ランホームラン。
このホームランについて張は「打ってすぐに本塁打と分かった。(投球は)カーブが全然決まらなかった。一球一球丁寧に投げた」

チームとして8年ぶりの決勝に向けては「決勝はいい顔でプレーしたい」と力を入れた。

福岡大会準決勝 福岡第一11―8九州産 (7月27日 北九州)

2012年7月28日 福岡県大会準決勝


陽岱鋼のいとこ 福岡第一・張奕 本塁打に好投で決勝進出(スポニチ) 12/7/28

福岡第一は同校OBの日本ハム・陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)のいとこ、張奕(チョウ・ヤク)が投打でチームをけん引し、8年ぶりに決勝進出を決めた。
 2回無死一塁からマウンドに上がると、11安打7失点を許しながらも最後まで投げきり、バットでは4回に左越え3ラン。「打ってすぐに本塁打と分かった。(投球は)カーブが全然決まらなかった。一球一球丁寧に投げた」。いとこが果たせなかった甲子園出場へ向け「決勝はいい顔でプレーしたい」と力を込めた。

出典 スポニチ 「陽岱鋼のいとこ 福岡第一・張奕 本塁打に好投で決勝進出」 より


高校通算20本で注目はされプロ志望届を提出したが、ドラフト指名は無く日本経済大学に進学した。


日本経済大学

1年、春季リーグ

日本経済大学では1番・右翼手としてレギュラーを獲得。
リードオフマンとして、51打数16安打4打点の打率.314と3盗塁で外野手としてベストナインに輝いた。

13試合で11四死球を選ぶなど選球眼が良く、出塁率.435の好成績を残した。

1年春・ベストナイン

1年、秋季リーグ

1年秋は打率.244とアベレージが低かったものの、九州共立大学戦2回戦で岡本拓也からリーグ戦1号となるレフトへの満塁本塁打を放った。

この満塁弾について張は「あれはまぐれです。まだまだ力を付けないと」と意気込んだ。

この春夏のトータルの活躍で新人王、満塁本塁打で特別賞を獲得した。

当時、九州共立大学のエースだった大瀬良大地と対戦した際には「普通なら打てる球でも体が動かなかった」とコメントした。

チームとして神宮大会出場を目指し、九州大学選手権の決勝トーナメントに進出するものの、準決勝で敗退した。

1年・新人王・特別賞

2年春

翌2年春、リーグ戦前の福岡ソフトバンクホークスとのオープン戦で清水貴之からレフトへソロ本塁打を放った。

3月の練習試合では10試合で打率.359。得点圏打率.455という好成績。
このことについて張は「初めて逆方向への一発も出て、感覚をつかんだ」と自信を覗かせた。

2年、春季リーグ

続く春季リーグでは40打数14安打で打率.350という高打率を残した。

また九州共立大学戦・1回戦では5打席で4死球、続く2回戦では1死球当てられるなどなど、12試合で12四死球で驚異の出塁率.500を記録した。

打率.350、出塁率.500、4盗塁の活躍で外野手として2度目のベストナインを獲得した。

2年春、ベストナイン(2度目)

2年、秋季リーグ

同年秋は、39打数5安打、打率.128と低迷したものの、7つ四死球を選び、出塁率は.261という数字を残した。

3年、春季リーグ

3年の春季リーグでは主に救援としての登板。
2試合3イニングを投げて、被安打3、無失点に抑えた。

打席に立つことは無かった。

3年、秋季リーグ

3年、秋季リーグでは右翼手として先発出場。
26打数6安打、打率.231と、2年秋のリーグ戦に続いて打撃が低迷した。

4年、春季リーグ

4年、春季リーグでは42打数9安打、打率.214と打率は残せなかったものの、リーグ戦2本目となる本塁打を放ち3打点を記録した。

4年、秋季リーグ

4年、秋季リーグでは41打数13安打、打率.317、自己最多となる4本塁打、9打点も記録した。

5季ぶり3度目となる3割を記録し、4本塁打で本塁打王を獲得した。

中でも印象に残っているのは10月2日に行われた九州工業大学戦。
7回に先頭打者でソロ本塁打を放つと、8回一死、一塁・三塁の場面で3ラン本塁打を放ち、自身初の1試合2発を記録した。

2016年10月2日・九州工業大学戦


陽岱鋼のいとこ 張が2打席連発(西日本スポーツ) 16/10/3

張奕選手はこの日、7回に先頭打者でホームランを放つと、8回に1アウト1,2塁の場面で打席が回り、2打席連続となるホームランを放った。
 張選手は182cmの外野手で、50m5.8秒の俊足と、投手としても140キロを投げる強肩があり、いとこの陽岱鋼選手に似た身体能力の高さを持っている。
 長打力でもアピールしプロ入りに必死のアピールをしている。そしてこの日の勝利でリーグ戦Aクラス入りが決定し、九州大学野球選手権出場を決めた。そこでもアピールをしドラフト直前までアピールを続けたい。

出典 西日本スポーツ 「陽岱鋼のいとこ 張が2打席連発」 より

4年秋、本塁打王

2016年9月6日にプロ志望届を提出した。

2016年プロ野球ドラフト会議でオリックスバファローズに育成1位指名された。

182cm78kg 50m6秒0 遠投120m

大学通算 78試合 280打数73安打 打率.261 6本塁打 32打点 15盗塁

タイトル受賞歴 : 13春14春:ベストナイン 16秋:本塁打王 13秋:新人王 13秋:特別賞


入学直後から個人練習を欠かさず、グラウンドを後にするのはいつも最後。寮では就寝前の計1000スイングが日課。
冬場に週2回の筋力トレーニングを行った。

大切にしている言葉は「平常心」

「いつも通りにやることの大切さを忘れず、試合に臨みたい」。
練習段階から試合を想定した取り組みを意識するようになった。

陽岱鋼の父の妹の子供という従兄らしいです。

総評


4年間で打率3割を3回、打撃十傑入りを2回というのは魅力的ですが、調子の波が激しすぎて大学通算打率.261というのが気になります。
この調子の乱高下は従兄の陽岱鋼の悪いところを吸収してしまった感じがしますね。

それでも2年春の.350という数字なんかを見てしまうと、魅力を感じてしまいます。

6本塁打、15盗塁とパワーもあり足も使えるということで、5、6、7位辺りの下位指名で獲れればいいなと個人的には思っています。

日ハムファンとしては岱鋼と一緒にプレーしている姿を見てみたいなとも思いますが...どうでしょうか。

この選手は方が非常に強いということで、俊足型の外野手としての活躍になるかなという感じがしています。
選手名を出すならば、現オリックスの駿太選手のような選手でこれからの打撃向上に期待です。

選球眼が良いですが、三振もそれなりに多いということでチームによって評価が二分しそうな選手でもあります。

現時点では下位指名、育成指名が予想されます。

オリックスが張選手をリストアップしているという情報も入ってきました。下位指名で間違いないと思いますが、どの球団が狙っているのかも気になるところです。

オリックス ドラフト“隠し玉”に陽岱鋼いとこ(スポニチアネックス) 16/10/8

オリックスがドラフトの隠し球として日本ハムの「陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)のいとこ」をリストアップしていることが分かった。
 福岡六大学野球連盟に属する日本経済大の張奕(チョウ・ヤク)外野手。陽岱鋼の父の妹の子どもといういとこの関係で、本家をほうふつとさせる走攻守で三拍子そろった選手だ。今ドラフト戦線では名前が知れ渡っていない「無印男」だが、今秋のリーグ戦では4本塁打を放ち本塁打王に輝くなど、課題の打力も大幅に向上。オリックスは綿密な調査の結果、指名する方針を固めており、5、6日のスカウト会議でも確認したようだ。
 張奕は、陽岱鋼と同じ福岡第一高で1年秋からレギュラーに定着。3年夏の県大会で右翼手兼投手で1番を務め、投打での活躍が話題になった。ドラフトで指名がかからず日本経済大に進学したが、1年春から頭角を現し、新人王を獲得。2年春の九州共立大戦では、5打席のうち4死球を受けるなど警戒された逸話もある。投手出身のため強肩でもあり、球団内でも「楽しみな逸材」と評されている。
 球団方針として世代交代を推し進めているが、外野手では昨年ドラフト1位の吉田正が将来の中軸候補として飛躍中。張奕には三拍子そろった1番打者タイプとして期待がかかる。ちなみに陽岱鋼は国内FA権を取得しており、今オフの動向に注目が集まる選手。オリックスがFA戦線に参戦すれば、ドラフトと合わせて“W獲り”となり、話題の補強となりそうだ。

出典 スポニチアネックス 「オリックス ドラフト“隠し玉”に陽岱鋼いとこ」 より



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